埼玉南部エリアを中心に、埼玉県内に8つの自社ホール、7つの民営斎場・公営斎場をご利用いただける葬儀社「東冠」は、埼玉エリアに根差して56年。
地域の皆さまの、いざと言う時に頼れる存在として成長して参りました。
この記事では、埼玉ならではの葬儀の特徴も交えながら、さいたまでの葬儀を執り行う際に役立つ葬儀の予定・スケジュールについてご紹介して参ります。
目次
ご逝去から火葬を終えるまでの日数は、平均すると5日~6日ほどです。
お通夜〜火葬までどんな流れで進むのか、スケジュールの流れがどのようにして決まるのかをご紹介します。
ご臨終後に、まずは葬儀社に連絡を取り、同時に医師に死亡診断書を作成してもらいます。
死亡診断書は、ご遺体の搬送時や、火葬・埋葬を行う際に必要になる書類です。
また、保険・年金・住民票・名義変更などの手続きにも必要になるため、コピーとして5枚(東冠では5枚コピーをお客様に渡しているため)を用意しておくと良いでしょう。
東冠では、ご家族様のご負担を少しでも軽減していただけるよう、行政などに提出する書類のお手伝いもさせていただきます。
お困りのことなどございましたら、遠慮なくお伝えくださいませ。
お葬儀の予定としましては、臨終の翌日にお通夜、その翌日にお葬儀・告別式・火葬式を行う形となります。
ただし、僧侶や親族様、斎場、火葬場のご都合によって、お通夜・葬儀・告別式・火葬式の日程を遅らせることも。
この場合には、通夜の日程がお亡くなりになった日から2日以上過ぎることもあり、後の告別式や火葬式の日程にも遅れが生じます。
【埼玉では葬儀の前に火葬「前火葬」のエリアも】
秩父地域や川越市といった埼玉の一部エリアでは、前火葬といって、火葬を葬儀・告別式よりも先に行う「前火葬」が風習的に行われるところも。
風習といった理由ではなく、どうしても葬儀を執り行いたい葬儀場や火葬場の予約が取れず、葬儀までにお時間がかかると想定される状況などでは、前火葬をあえてお選びになるケースもあります。
葬儀日程を決める際にまず確認するのが、火葬場の空き状況です。
埼玉エリアでは、人口増加に対し、火葬場の数が少ない傾向にあります。
先にお通夜・葬儀・告別式の日程を組んでから火葬場の予約を取ろうとしても、希望する時間帯の予約枠が既に埋まっている可能性が高いです。
ですので、先に火葬場の日程を抑え、そして斎場を希望の日時に使えるのかを確認したうえで、葬儀・告別式の日程を組みます。
葬儀・告別式の日程が決まりましたら、通夜の予定を組むことをおすすめしております。
17時ごろ:納棺
遺体を棺の中に納める儀式である、納棺を行います。
18時~19時ごろ:お通夜
1~2時間のお通夜のすべてを終える、半通夜というスタイルで行われるお通夜が行われるケースが多いです。
葬儀・告別式には2時間ほど。
葬儀・告別式の後に、ご遺族様と参列者が棺の中に花を添えるなどお別れをして火葬場へと出棺いたします。
火葬場に着きましたら、火葬には1時間半ほどの時間がかかります。
火葬の間に、精進落としを行うこともありますが、僧侶の考えによっては火葬後となることも。
そうなりますと、終了時刻が夕方〜になることもございます。
お骨が冷めたら、お骨を拾う収骨を行います。収骨には30分ほどを要します。
葬儀・告別式・火葬式すべてにかかる時間は4時間〜を目安にしていただくと良いでしょう。
お葬式の予定の組み方は、葬儀形式や遺族の意向、エリアの風習、火葬場や葬儀場の状況・宗派など、さまざまな事情で変わってきます。
親族・火葬場・葬儀場と様々に考慮する点があることから、段取りよく予定を組みたいものですよね。
さいたまエリアの葬儀のノウハウや地域ネットワークに強い、信頼のおける葬儀社とよく確認をしながら日程の予約を進めると安心です。
東冠では24時間365日相談を受け付けていますので、葬儀の日程の決め方にご不安がある際には、遠慮なくご相談くださいませ。
東京都府中市生まれ。古書店の長男として出生。幼少期より父の勧めで水泳、バスケットボール、ウエイトリフティングを経験しインターハイ出場の経歴をもつ。
結婚を機に埼玉県に移住。学生時代に色々なアルバイトを経験を得て、接客が面白いと感じ、接客を極めようとホテルスタッフを目指す。10年程、念願のホテルスタッフとして従事していたが、身内の不幸があり退職。その時にお手伝いしていただいた葬儀社が東冠であった。
その後、お手伝いいただいた葬祭部の温かさが忘れられず、私ならではの葬儀のお手伝いがしたいと強く葬祭業に興味を持ったところで東冠が偶然、求人募集をしていたので面接。ご縁があり採用となり現在に至る。職場の先輩、ご葬家様より暖かいご支援をいただき、現在8年目を過ごさせていただいております。1級葬祭ディレクター。学生時代に小型ユンボ、玉掛の免許も取得している。