湯灌納棺湯、かん
東冠葬祭 湯灌事業部の担うグリーフケア
湯灌の際、体を洗う浴槽

『湯灌 ( 湯かん ) の儀式』とは、現世の汚れや苦しみのすべてを洗い清めるために、ご遺体を沐浴させることです。この儀式には、赤ちゃんが生まれたとき産湯に浸かるのと同じように、新たに生まれ変わるための「産湯」の意味も込められています。


長く入院生活を余儀なくされた故人様は、闘病のお疲れがお顔に出ます。シャンプーをして髪を整え、お髭を剃ったり薄化粧をして、お体やお顔をふきあげてさしあげると、見違えるようにとてもさっぱりとした表情になります。その安らかな故人様を囲むご遺族様のお気持ちも癒される時間になることでしょう。


湯灌事業部 納棺師

わたくしたち納棺師はご遺族の想いを形にするお手伝いをしています。

メイクの様子

メイク道具などは愛用のものをお使いいただけます(写真はモデルです)。

シャンプーの様子

シャンプーし髪を乾かすと、髪のつやが蘇ります(写真はモデルです)。


湯灌納棺では、ご遺体を生前のお姿に戻して差し上げる、または変化させないようにすることが求められますが、同時にご遺族が抱えている【心】と【体】と【未来に向けて】の、3つの苦痛を軽減させるお手伝いをする役割も担っています。


2時間ほどの限られた短い時間ではありますが、湯灌納棺でご遺族と触れ合う時間をわたくしたちは大切にしています。愛する家族の死に直面し、途方に暮れ閉ざされてしまったご遺族の心のシャッターを一つ一つ開けていき、また自分の力で前へ進んでいけるよう、そして心残りのないお別れができるよう、東冠葬祭の湯灌事業部は、グリーフケアのお手伝いをしています。

湯灌事業部 山口 湯灌事業部 山口

亡くなられた20代の女性は抗がん剤の副作用で髪が抜けていましたが、大好きだったというピンクのドレスを着せ、ロングヘアのウイッグを着けました。長いまつげが自慢だったとご家族が用意されたつけまつげも。


湯灌でお湯を使ってさっぱりとされ、メイクを施したお姿は生前のまま。花嫁のようにおきれいなお姿に、ご喪家からは感謝の言葉さえいただきました。


納棺の祭には普段お召しになっていたものを着せてあげたいと希望されることが多く、ダンスをしていた方はスパンコールのついた華やかなドレス、日舞が好きだった方はお着物の上に愛用の扇を持たせてあげたり。男性はスーツを希望される場合が多く、ある方はお仕事が好きだったのでしょう、ベストにコート、マフラーまで身に着けてさしあげました。

  • 故人のゆかりの深い方々は、湯灌の儀式までにお集まり下さい。
  • 故人の旅立ちに持たせて差し上げたいご愛用の品をご用意下さい。(ただし、持たせられない物もございますので、担当者にご相談下さい)。
副葬品

副葬品とは、告別式でお花入れの後、ご出棺前にお棺に入れてあげる旅支度の小物のことです。故人様愛用のお品であっても、ダイオキシンなど環境への配慮から火葬炉の決まり事として制限が多くなっています。

制限のある副葬品の例 湯灌納棺の進行
処置

ふくみ綿や、体液漏れ防止、傷処置を施します。

次へ
末期の水のイラスト 末期の水

ご家族による『末期の水末期の水とは?』の儀式。

お口に水を含ませます。


次へ
ご清体のイラスト ご清体

専門スタッフによるご洗髪・ご洗体 ( このときにお肌はみえません ) をします ( シャンプー、ボディシャンプー、顔剃り、髭剃り、爪切り等 ) 。

髭剃り 顔剃り
次へ
ご清浄

お肌を見せずに温水でお体を洗い流し、やさしく拭き上げます。

シャワーで洗い流し… タオルでやさしくお拭き上げ タオルでやさしくお拭き上げ
次へ
身支度のイラスト 身支度

整髪・お化粧を施し、身支度を整えます。故人のご愛用のお召し物を着ていただくこともできます。ご相談下さい。

薄化粧
次へ
ご納棺のイラスト ご納棺

スタッフの進行により、ご家族の皆様に見守られながら納棺されます。

なお、故人のご愛用品などを棺にお入れすることができますのでご相談下さい ( ガラスや金属製品等燃えにくいものを除く ) 。


湯灌一問一答

【Q1 病院で処理済みだけど、湯灌は必要ですか?】

A1 病院ではアルコール綿で軽く拭き、簡単に綿詰めをするだけがほとんどです。湯灌では、お湯による洗髪•洗体、お顔剃り、爪切り、軽くお化粧も致します。お風呂に入っていただく感覚です。


【Q2 湯灌での処置はどのような処置をするのですか?】

A2 詰め綿交換及び、含み綿、出血•体液漏れ防止、傷の遮蔽を致します。


【Q3 部屋の広さはどのくらい必要ですか?】

A3 タタミ3畳分あれば可能です。あとはお立会いの人数により、変わってきます。


【Q4 遺族•親族全員が揃わないといけないのですか?】

A4 故人様にご縁の深い方だけでも結構でございます。


【Q5 肌を見られるのでは?】

A5 最初から最後まで、お肌をお見せすることのなく努めております。また、その工夫にも十分配慮致しております。


【Q6 故人のために必要なことなのですか?】

A6 現在では病院で、きれいに拭き清め、鼻や口等に脱脂綿を詰めるなど必要な処置はしてもらえますので、必要なわけではありません。
しかし多くの方が「湯灌をやってよかった」とおっしゃる理由があります。大切な方を見送った後、多くの場合「もっとしてあげられたことがあったはず」と後悔の念に苛まれるものです。気持ちよさそうに目を閉じる故人様と心で語り合うことができる時間は、大きな悲しみの中であっても、故人様を送るご家族にとってとても価値があります。

  • 故人の尊厳を守り、美しい別れを行うエンバーミング(遺体衛生保全)をご希望により承っておりますので詳しくはお問い合わせ下さい。
電話 電話番号
ご葬儀の見積り依頼の画像 資料請求の画像 メールでのお問い合わせの画像
ご葬儀の見積り依頼のバナー 至急緊急のバナー お客様の声のバナー こころの相談室 葬儀に関する質問集 お客様からの質問集 特別企画 お別れプランのバナー 人形供養のバナー イベント情報 葬儀ご相談会 お写経の会
ページの先頭へ